2021-01-12

TAYLOR WITH RESPECT 《 both 》vol.2

TAYLOR WITH RESPECT  〝 both 〟

T col.04(Green)
B col.05 (Clear)
size  レンズ横幅:48mm 縦幅:38.6mm 鼻幅:22mm テンプル長:143mm

¥43,000 +tax

今回は前回に引き続きTAYLOR WITH RESPECT2020A/W新作の《both》
を全色紹介したいと思います。Vol.1では3色先に紹介をしていますのでまだご覧になっていない方はこちらから
先にチェックして頂ければと思います。

TAYLOR WITH RESPECT 《 both 》vol.1

 

プラスチックとメタルの良さを併せ持ったハイブリットモデル。
長いモダンとプラスチックフロントを採用したことで、アセテート生地がデザインの大部分を占め、
オールプラスチックの雰囲気が楽しめます。T字のヨロイは調整の難しいプラスチックフレームの問題にも対応。
テンプルには新たに開発したダブルSラインを採用し、
プラスチックフレームにはない程よいフィット感と快適性を実現しました。
思春期に観たムービースターが掛けていたフレームデザインがモチーフ
(HPから抜粋)

初のテンプルパーツ『ダブルSライン』を搭載した今作。では残り2色紹介していきます。

col.04(Green)

個人的にボリュームのあるセルフレームで一番デザイナーさんがやりたかったカラーじゃないかな
と思った色です。クリアーグリーンで上品ながらも古めかしさもあり、メタルパーツをブラックで纏め上げた所が
また雰囲気を演出しています。

そしてもう一つ注目して頂きたい所が・・・テンプルのプラスティックですが、中の金属も透けてみえています。
先の方を見て頂くと、すこしだけ余りがあるの分かりますか?
これにもちゃんと理由があり、年数と共にセル生地は縮んできてしまう為、先端に余白を作る事で
テンプル中腹部のメタルからセルになる繋ぎ目に隙間ができないよう配慮してあります。

Taylorお馴染みの抉れた様なラインは健在です。こちらの形状によってオーダーメイドのスーツの様に
顔からテンプルへの余分な隙間を減らし、ピッタリと吸い付いた見た目を作ってくれます。

着用した印象はまず“渋くてカッコいい”
ファッションとの作り上げる雰囲気一つで色んな化け方をする
可能性を感じました。

全カラーの中でも一番アメカジに映えそうなカラーではないでしょうか。

少し影がかかるとブラックの様な深い色の雰囲気に。

前回も紹介しましたboth専用のクリップサングラスです。前回はブラウンのレンズにアンティークゴールドの金具
でしたが、今回はグリーンのレンズにガンメタルの金具です。

レンズは偏光レンズ。3段階の跳ね上げが可能です。

画像のもう1段階上まで上がります。視界から外れてくれますので非常に使い勝手が良いです。

col.05 (Clear)

ラストはクリアー特にブラックとの振れ幅は凄いです。メタルも艶ゴールドを採用し、
とても高級感溢れる仕様となっています。

ダブルSラインテンプルはデザイン性を見ても素晴らしいですね。

黄色みも全くない澄んだクリアーカラーです。光が入った時の風合いが他では得られない良さがあります。

綺麗です。

前掛けクリップサングラス最後の1色はグレーレンズにガンメタルの金具です。

掛けた印象は一番さっぱりした印象になります。

あまり存在感を示さない様な眼鏡かと思いきや、角度によって光が入り込むと綺麗に磨かれたセル生地が
本領発揮してくれます。この感じがとても上品で一番お伝えしたい部分です。

何気ない仕草や角度で波状攻撃の様に魅力を噴出するクリアーカラー。是非味わって欲しいです。

以上全5色でございます。決して奇抜なカラーがあるブランドではありませんが、絶妙に振れ幅の効いた
カラーラインナップ。テイストも上品さも古臭さもカラーによって変わる理由としては普遍的な合わせ易い
レンズシェイプにその答えが隠れている様に感じます。
【万能型だからこそ狙える振れ幅】それが今回bothに感じた可能性でした。
是非ファッションを越えて暮らしに溶け込むTAYLOR WITH RESPECTの新作を機会がありましたらお試し下さいませ。
ご参考になればと思います。

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